Journey to Vladivostok ウラジオストク(inロシア)への旅② テグ(韓国)での一夜
T-wayという韓国の航空会社で行くので、韓国のテグ空港で乗り換えである。
たぶんテグって日本でいうところの福岡くらいの地方都市なんだろう。
成田からテグへの飛行機内は殆ど韓国人で、客室乗務員も韓国語だった。
BigBangが大好きであるけども、韓国語ぜんぜん分からないので早くもawayの気分を味わう。
テグ国際空港に21:30着で、出発は翌朝7:50なので、せっかくだからテグ市内にホステルを予約していた。
たぶん定刻通りに到着したのだろうけど、
座席の後方にしか荷物を入れられなかったため、
乗客が降りきってからようやく荷物を取り、
入国カードを書き、両替を済ませ、空港を出られたのは22時であった。
両替は千円からできたので2千円のみ両替した。
市内行きのバス乗り場が出口すぐにあったが、誰も並んでいない。おそらく運行時間が終了してると思われた。
タクシーに乗る人たちの列ができていたので、
地下鉄駅まで歩いて、地下鉄で市内まで行くことに。最寄りの地下鉄までは1.5kmくらい。
空港を出て道路を渡るとセブンイレブンがあってちょっと安心する。
記念に写真を撮って、ミルクティを買ってみた。1500ウォン 150円くらい。
夜遅くではあったが、特に危険は感じなかった。
コンビニが至る所に光を放っていた。
中にはイートインスペースがあってくつろげそうだった。
googleMapを見ながら地下鉄駅に到着。22時40分くらい。
プラットフォームは2つだけ。
しかしハングル語が分からなさすぎて、駅員のお姉さんに、行きたい駅名を見せて聞くと、答えてくれた。韓国語で。もちろん理解できずにいたら、right!と言ってくれた。右側のプラットフォームへ。
5~10分待って、ようやく地下鉄来て乗り込む。
福岡の地下鉄に雰囲気が似ていた。キレイで人もそこまで多くない。
驚いたことに車内放送には日本語もあった。
ホステルまでは難なく到着。
お腹はすいていなかったが、韓国料理を食べないと、わざわざ市内まで来た意味がないので、
24時間の大衆食堂でタロクッパを食べた。クッパにはご飯が入っているが、タロクッパは、ご飯が別々に出てくる。
8000ウォン(800円くらい)で、定食セットだった。
値段の割にぜんぜん美味しくなかった。牛肉が殆ど入っていない。まずくはないけど普通だった。
付け合わせの田作りみたいなものは美味しかった。ご飯が美味しかった。
地下鉄のjungangno駅の近くに、24時間っぽい食堂を3つ見かけた。
ホステルに帰ってから、食堂にカーディガンを忘れたことに気づく。
シャワーを浴びてから取りに戻って、2:00頃就寝。
翌朝4時半に起きて、タクシーでテグ空港まで。
タクシーは駅近くに何台か客待ちで停まっていた。
遠回りされることもなく、7000ウォン(700円)だった。多分昼間なら500円くらいかもしれない。
地下鉄の始発は5:30で、それでも間に合いそうだったが。早めに行きたいので。
しかしT-way航空はまだチェックイン受付を始めていなかった。5:50からstartと書いてある。
だったら地下鉄でもよかったじゃんか!
と、思っていたら、早めに5:30に開いた。他にも待っている人がそこそこたくさんいたのでぞろぞろと並ぶ。
チェックインのとき、ロシアのEビザを見せたが、
なぜかQRコードから有効なビザページが出てこないらしかった。
それを英語で説明してくれたが、「これはT-way側の問題ではなくあなたの問題だ」ということも言っていた。別にT-wayのせいだなんて思ってなかったが、わざわざそれを強くmentionしなくても。。
書類にサインすれば航空券出してくれるらしかった。書類に住所と電話番号とサインをした。QRコードでビザが確認できなかったことが英語で書き込まれていたがそれ以外は全部ハングルで、意味は分からない。
Declarationとも書かれてあった。控えを受け取り、航空券を貰えた。
係りの人はとても丁寧だった。必要な説明はすべて
行うという態度で好感がもてた。
南こうせつさん似だった。
韓国ですら、トラブルがあったときの、この不安感。
ロシアではどうなってしまうのか、不安がよぎった。ロシア語も全然分からないのだ。
ところでテグ空港にあったゴミ箱が、遠くから見ると、個人のスーツケースにしか見えない。